📡 Raspberry Pi × Kaliで実践!ビーコンフラッドWi-Fi攻撃
モニターモードを使って偽のSSIDを大量にばらまく手法を紹介します(学習目的限定)
✅ この手法でできること
このビーコンフラッドスクリプトを使うと、Wi-Fiネットワーク一覧に大量の偽アクセスポイントを表示させ、ネットワーク環境を混乱させることができます(DoS攻撃の一種)。
※ 本手法は合法な実験環境や自己所有ネットワークでのみ使用してください。
🐍 全体のコード(ビーコンフラッド)
コードを読み込み中…💻
🧱 準備するもの
- Raspberry Pi 4 または 3
- 32GB以上のmicroSDカード
- Kali Linux ARM版(公式サイト)
- モニターモード対応Wi-Fiアダプタ(例:ALFA AWUS036NHA)
📦 Kali Linuxセットアップ手順
- Balena EtcherなどでmicroSDにKali Linuxを書き込み(以下に記載)
- Raspberry Piに挿入し起動、初期ログインは
kali / kali
- ターミナルで以下を実行:
sudo apt update
📦 Kali Linux書き込み手順
- rufusをインストール(公式サイト)
- USBをPCにさしてrufus起動後選択から先ほどインストールしたKaliを選択してスタートを押す
- インストール後USBを取り出しますこれで書き込み完了です
📶 モニターモード設定手順
- アダプタを挿して以下を実行:
sudo airmon-ng check kill
sudo airmon-ng start wlan1 iwconfig
でwlan1mon
が表示されていればOK
📄 必要なファイルの作成
- Pythonライブラリとテキストファイルを用意:
sudo apt install python3-pip
pip3 install scapy ssids.txt
に任意のSSIDを記載:Free_WiFi
Starbucks_Hack
LOL_Network
▶️ 実行手順
- スクリプトを保存したディレクトリに移動
- 以下を実行:
sudo python3 hack.py
- 周囲のWi-Fi一覧に偽アクセスポイントが表示されれば成功
🧪 トラブル時の対処法
- Interface 'wlan0mon' not found → iwconfigで確認
- PermissionError → sudoで実行
- No such device → Wi-Fiアダプタ未接続
- ImportError: No module named scapy.all → pip3 install scapy
🧠 補足:ビーコンフラッドとは?
Wi-Fiの「名前(SSID)」を偽造して大量にばらまくことで、正規のネットワークを見つけにくくさせるDoS攻撃です。セキュリティ学習の一環としての理解が重要です。